無月経の症状・原因・治療方法

無月経とは??

分類   【 月経の異常 】

読み方  【 むげっけい 】

無月経は、性成熟期を迎えた女性になっても月経が発来しないものや、一度は月経がきたものの、月経が順調であるか否かを問わず、ある時期から月経をみなくなったものを言います。

主に前者を原発性無月経と呼び、後者を続発性無月経と呼びます。

原因

原発性無月経の約半分は、染色体異常症や生まれつきの卵巣形成障害、が原因です。
これら以外の場合では、子宮や卵巣を制御している性中枢の異常、副腎・甲状腺などの内分泌系の異常によるものが原因となります。

続発性無月経では、急激なダイエットや、強い精神的ストレスなどが原因となりおこります。

症状

下腹部痛や膨満感などがあるのに月経がみられません。
その他、それぞれの原因による症状があらわれます。

治療方法

まずは原因を探るためホルモン投与を続けます。
プロゲステロン(黄体ホルモン)を投与して出血がみられれば比較的経度の無月経です。

プロゲステロン投与から7〜10日で月経様出血があるときは、卵巣からある程度エストロゲンが分泌されているにもかかわらず無月経になっている場合で、たいてい視床下部機能の一時的な異常が原因です。

このほか、漢方薬、プロラクチン降下薬、手術、体重調節、カウンセリングなどを、原因や症状に応じて適宜組み合わせて治療を行います。