子宮膣部びらんの症状・原因・治療方法

子宮膣部びらんとは??

分類   【 卵巣・卵管と子宮の病気 】

読み方  【 しきゅうぶちつぶびらん 】

びらんというのは、、本来組織の上皮が欠損した状態を言います。

子宮膣部びらんは、子宮膣部の表面が重曹扁平上皮のかわりに、1層の細胞からなる円柱上皮によって覆われて、そのため下の組織が赤く透けて見える部分を言います。

これを上皮が欠損している真性びらんに対して偽びらんとも呼ばれています。

原因

細菌などの感染や、機械的・化学的な刺激に弱いためおこります。

症状

子宮膣部びらんは肉眼で見ると、赤く透けて見えますが、これは生理的な状態なので症状はなく、治療の必要がありません。

しかし、びらんの範囲が広い人や炎症を伴っている場合には、大量のおりものや、接触出血などの症状があらわれ、治療が必要となります。

治療方法

軽い症状のものであれば、抗生物質の投与で症状は改善されます。

しかし、薬物療法で効果がみられない場合は、頚管炎の治療と同時に、高周波電気凝固法、凍結療法、炭酸ガスレーザー療法などでびらん面を凍結させたり、焼灼します。