歯肉炎とは??
分類 【 歯と歯肉の主な病気 】
読み方 【 しにくえん 】
歯肉炎は、歯肉に炎症がおきている状態の事で、歯周病の中でも最も初期段階のものです。
原因
食べ物を食べた後に、歯磨きをせずに放っておくと、歯垢の中の細菌が増殖してすることが原因でおこります。
症状
初期段階であれば、「単純性歯肉炎」と言い、歯肉の縁が赤く腫れたり、ブラッシングなどで出血することがあります。
「急性壊死性潰瘍性歯肉炎」と言う段階になると、歯肉がただれたり、触るとズキズキと痛み、強い口臭などがあらわれるようになります。
治療方法
重度な場合だと歯肉炎は完全な治療が難しい病気です。
なので、歯肉炎にならないように予防することが大切でしょう。
現在では治療の基本として、スケーラーと呼ばれる専用器具を用いた方法で歯垢が除去できます。
常時口の中を清潔に保つための口内洗浄を行うのも、基本的な予防法となります。