過敏性肺炎の症状・原因・治療方法

過敏性肺炎とは??

分類   【 間質性肺炎 】

読み方  【 かびんせいはいえん 】

過敏性肺炎は、有機塵を繰り返し吸入し、これが抗原となり人によってアレルギー反応がおこることで、 肺の間質にびまん性の肉芽種性の病変がおこる病気です。

抗原の種類によって多くの病気が知られていますが、代表的なものに「夏型過敏性肺炎」 「空調病」「加湿器病」「農夫肺症」「鳥飼病」があります。

夏型過敏性肺炎

日本国において、過敏性肺炎の4分の3を占める肺炎で、 湿気が多く風通しの悪い場所にあるかびた畳やとこ床、室内飼育所にある小鳥の糞などに増殖した ある種のかびの胞子が原因で起こります。

発症時期は5月〜10月で、冬にはみられません。

環境を離れて入院すれば次第によくなりますが、 症状が強い場合には副腎皮質ホルモン剤が用いられます。

空調病、加湿器病

空調施設の冷却水や加湿器の水が、最近やかびによって汚染され、それらが原因となって起こります。

原因がはっきりしているため、環境を改善すれば症状がよくなります。

農夫肺症

サイロなどに蓄えた枯草や穀類について、かびの胞子を農夫が吸入することが原因で起こります。

慢性化すると治りにくいのも特徴です。

鳥飼病

セキセイインコ、ジュウシマツ、ハトなどの排泄物の中に含まれているある 種のタンパク質が抗原となっておこります。

家庭でこれらの鳥を飼育している人がよくかかります。