気管支ぜんそくとは??
分類 【 気道閉塞・拡張性疾患 】
読み方 【 きかんしぜんそく 】
気管支ぜんそくは、発作的に呼吸困難を起こす慢性の病気です。
原因
気管支ぜんそくは、気管支が異常に反応している状態であることで、アレルギー、運動、感染、ある種の薬の服用がきっかけでなることが多いです。
ぜんそくの原因となるアレルゲンは、自然界に存在している有機性物質であるため、無数に存在します。ゆえに原因となる物質は無数に存在していると言えるでしょう。
症状
ぜーぜーといった荒い息遣い、たんやせきがでます。
特徴として、発作がでたときは苦しいのですが、この発作は治療またはしぜんにおさまることもあります。
しかもいったん発作がなくなると、健康な人と見分けがつかなくなるほどまったく症状はなくなります。
治療方法
発作に対する急性期の治療薬と、発作の無い時期の予防的治療とわかれています。
治療に用いられるのは、抗アレルギー剤、気管支拡張剤、副腎閥質ホルモン剤があります。
急性期にはメチルキサンチン製剤や交感神経刺激剤が用いられ、重症の場合には副腎皮質ホルモン剤が用いられます。
予防的治療には抗アレルギー剤が用いられます。