肺結核の症状・原因・治療方法

肺結核とは??

分類   【 感染性肺疾患 】

読み方  【 はいけっかく 】

肺結核は、伝染病の一つで、開発途上国でよく流行る病気とされています。
昔の病気と言われているようですが、現在の日本でも毎年数万人もの人が発病している怖い病気です。

原因

結核菌が感染しておこるものですが、通常結核に感染してもその病巣自体は比較的治りやすく、 そのまま悪くなって結核になることはそれほど多くありません。

なので感染しても約80%くらいの人は発病する事無くそのまま一生を過ごす方もみられます。

しかし、結核菌は非常にしぶとい菌ということもあり、感染しても10年20年たっても感染した病巣の中に潜み続けます。
そして、なんらかの理由で身体の抵抗力が落ちると、閉じ込められていた結核菌が増殖を始めるため、 感染してから20年後、30年後でも平気で発病することがおこります。

伝染病なので人から人にうつりますが、以下の条件をすべて満たさない場合は感染する確率は低いです。

  • 感染者のたんの中に結核菌が出ている事。
  • 感染を受ける側の人間が今まで結核になっていない事。
  • 患者が激しいせきをしている事。
  • 患者と感染を受ける側が近い距離で接している事。

症状

せき、たん、血痰、発熱(微熱)、胸痛、のうちどれかです。
最も多いのはたんで、結核患者の80%が訴えています。

治療方法

1944年にストレプトマイシンが開発されてからは、様々な抗結核薬が開発されており、 今では10種類以上の抗結核薬があります。

中でもリファンピシンという薬は殺菌力が非常に強いためしばしば使われています。