線種様甲状腺腫の症状・原因・治療方法

線種様甲状腺腫とは??

分類   【 甲状腺・副甲状腺の病気 】

読み方  【 せんしゅようこうじょうせんしゅ 】

線種様甲状腺腫は、甲状腺の良性腫瘍の一つで、1個の腫瘍様結節と、多数の腫瘤が左右両側にみられる典型的なものとがあります。

多数の腫瘤のため首全体が太くなる場合があります。

原因

何が原因かと言うのは不明ですが、以前になんらかの病気で頚部に放射線照射をうけた人に、10年、20年というような年月を経た後に発生することが知られています。

症状

腫瘍がかなり大きくなっても、呼吸が苦しくなったり、物が飲み込めなくなるようなことはありません。

治療方法

手術しなくても生命はもちろんのこと、日常の生活にも支障がない場合は放置していてもかまいません。
甲状腺ホルモン剤の服用で小さくなる場合もあります。

腫瘤により、首の太さが気になるようでしたら手術で除去してもかまいません。

もともと両性の腫瘍なのですが、一部がガン化することもあります。
長年放置すると甲状腺機能が亢進することがありますが、日本ではあまり報告されていません。