痛風、高尿酸血症の症状・原因・治療方法

痛風、高尿酸血症とは??

分類   【 代謝異常による病気 】

読み方  【 つうふう・こうにょうさんけつしょう 】

高尿酸血症は、体内に尿酸が増えた状態の事で、痛風は高尿酸血症が基礎となっておこる病気です。

尿酸値が血液100ミリリットル中に7ミリグラム以上となった状態がこれにあたります。


歴史が非常に古い病気で、古代ギリシャ時代からその存在が知られており、アレキサンダー大王やニュートンなど歴史上有名な人物も患っていたとされています。
昔から美食家や王侯貴族を悩ませたということから、ぜいたく病とも言われています。

原因

体内で過剰となった尿酸が、関節などにたまることによって発病します。

女性はホルモンの関係で高尿酸血症になりにくく、痛風をおこすことはほとんどなく、一般的に中年の男性に多く発病します。

症状

健康そうな働き盛りの壮年の男性を襲う、突発的で強烈な関節の痛みがあらわれます。
通常は夜、左右のどちらか一方の足の親指の付け根の部分におこります。

数時間に以内に幹部は赤く腫れあがり、布団の重みだけでも我慢できないほどに痛くなります。
それほどの激痛から、足をついて立ち上がることもできなくなります。

さらに痛風が進行、慢性化すると関節障害以外にも、腎臓機能の荒廃がおきたり、腎臓結石を起こす頻度も高くなります。
また、高血圧や糖尿病、高脂血症といった動脈硬化を促進する病気の合併も多くみられます。

治療方法

まずは耐え難い関節の痛みをできるだけすみやかに軽減させることを主体とした治療をしなければなりません。
さらに、痛風の基礎疾患である高尿酸血症の是正も同時に行います。

関節痛がある程度治まったら、尿酸を下げるために薬物治療が中心となります。
アロプリノールやプロベネシド、ベンズブロマンがよく用いられます。

食事療法も忘れてはなりません。

まずはプリン体を含む食物は控えるようにしなければなりません。
酒類、酒のつまみ類、レバー、いわしなどは特にプリン体を多く含むため制限しなければならないでしょう。