慢性腎炎の症状・原因・治療方法

慢性腎炎とは??

分類   【 腎炎、ネフローゼ 】

読み方  【 まんせいじんえん 】

慢性腎炎は、腎臓病で最も多い病気で、糸球体を中心にした慢性の炎症がみられる病気です。

一度かかるとなかなか治りません。

原因

免疫複合体によるものや、糸球体基底膜への抗体によるものなど、免疫の異常が考えられています。

その他にも血液凝固系の異常、糸球体の過剰なろ過などが関係していると言われていますが、はっきりとした原因は不明です。

症状

自覚症状がないことが多いですが、進行すると、むくみ、血尿、たんぱく尿、高血圧などの症状が長期にわたって持続的にあらわれます。

治療方法

慢性腎炎で最大の問題となるのは、病気が進行することで腎臓の機能が低下し、腎不全になることです。

しかしながら、この病気の症状や進行を確実にとめたり治癒する方法は確立されていません。

そのため慢性腎炎での治療の目的は「いかにこの病気の進行を阻止するか」にかかっています。


進行を抑えるための薬物療法としては、尿たんぱく量の多いネフローゼ症候群型のものでは多くの場合は、副腎皮質ホルモン剤が用いられます。
しかしそうでない場合は、一般的に使用されません。
また、糸球体内で血液が凝固することが腎炎の病状を速めることだと考えられているので、血液凝固の抑制のために血小板の働きを抑える薬もよく用いられます。