慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の症状・原因・治療方法

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)とは??

分類   【 鼻の病気 】

読み方  【 まんせいふくびくううえん(ちくのうしょう) 】

副鼻腔の粘膜が細菌やウィルスに感染したり、ハウスダストや花粉症などのアレルギーが原因で炎症を起こし、それが繰り返し起こったり治らずにいると慢性化して、常に膿が溜まった状態になります。

これを慢性副鼻腔炎、または、蓄膿症と呼んでいます。

原因

副鼻腔の炎症が治らず、または何度も再発を繰り返し慢性化することが原因です。

症状

膿性または粘着性の鼻水が出たり、鼻づまり、頭が重くなったような感覚などがあらわれます。

症状によっては意力散漫、記憶力減退などがおこることもあり、仕事の能率が上がらなかったり、勉強に集中できないような場合があります。

治療方法

鼻腔内に血管収縮剤をスプレーし、粘液を出してきれいになった鼻腔、副鼻腔に抗生物質や副腎皮質ホルモン剤などの薬液を吸入するネブライザー療法を行い腫れや炎症を抑えます。粘液、膿汁に対しては、たんぱく分解酵素剤を使用して少なくします。


手術療法の場合は、鼻腔内から副鼻腔を開放して、膿や粘膜を取り除く方法、上唇の内側と歯肉の境目の口腔粘膜を切開し上顎洞を開放します。通常は1〜2週間の入院が必要です。

子供の場合は副鼻腔は発達段階であることから、手術によって顔の形や歯の発育に影響を与えることもありますので、原則として手術は行いません。