慢性中耳炎の症状・原因・治療方法

慢性中耳炎とは??

分類   【 中耳の病気 】

読み方  【 まんせいちゅうじえん 】

慢性中耳炎は、急性中耳炎を何度も繰り返したり、治療が不十分で長期間放置しておくとことで起こる病気です。

慢性中耳炎には症状によって大きく「真珠腫性中耳炎」と「慢性穿孔性中耳炎」の2つがあります。

原因

  • 真珠腫性中耳炎…滲出性中耳炎などがあり、耳管の働きが悪くなっていることで、 中耳の気圧の調整がうまくいかず、中耳内腔の気圧が低くなって、鼓膜の一部が中耳側に入り込んでくることが原因です。
  • 慢性穿孔性中耳炎…急性中耳炎が慢性化することが原因です。

症状

  • 真珠腫性中耳炎…感染が弱いときは自覚症状がほとんどありませんが、 病変が耳小骨におよんだり、鼓膜の欠損が大きいと聞こえが悪くなります。
  • 慢性穿孔性中耳炎…粘着性や膿性の耳漏がでてきます。穿孔の大きさ、 耳小骨の連鎖の壊れ方で、難聴の度合いも変わってきます。

治療方法

  • 真珠腫性中耳炎…小さな穿孔で症状が軽いものは耳漏をよくふきとって、 必要に応じて抗生物質の点耳や耳浴を行います。
  • 慢性穿孔性中耳炎…真珠腫が小さいときや、真珠腫を包む嚢の入り口が広げやすいときには、 外来で手術用顕微鏡で細かく観察しながら腫塊を取り除いたり、嚢の拡大を試みます。