胆嚢炎、胆管炎の症状・原因・治療方法

胆嚢炎、胆管炎とは??

分類   【 胆嚢・胆管の病気 】

読み方  【 たんのうえん・たんかんえん 】

胆嚢炎、胆管炎は、胆石によって、胆嚢や胆管に細菌感染による炎症をおこした状態の事をいいます。

原因

胆石によって胆管内の胆汁の流れがとどこおってしまい、腸内細菌が胆道系に逆流するのが原因で感染します。

症状

右上腹部痛、38度を越す発熱、黄疸などが主な症状です。

ただし、急性化膿性胆管炎といって、胆管閉塞後、胆道内圧が上昇することで細菌やエンドトキシンが逆行性に血流へと流れ、敗血症をおこします。その場合は非常に危険な状態で、意識障害やショック状態をおこすこともあります。

治療方法

通常は内科的治療で効果がえられますが、重症化、慢性化した場合は内科的治療では効果がえられないため、外科的治療が必要となります。

急性化膿性胆管炎を発症した場合はショックに対する治療と同時に、強力な抗生物質の投与、胆管内を閉塞している炎症物質や胆汁を排除するためのドレナージ法などの緊急処置が必要です。