肝硬変の症状・原因・治療方法

肝硬変とは??

分類   【 肝臓の病気 】

読み方  【 かんこうへん 】

肝臓は再生力が強い臓器です。
そのため肝細胞が壊死などを起こしても、その原因が一過性のものであれば新しい肝細胞によって欠損部が補充され治癒されます。

しかし、慢性的に壊死を起こし、再生を繰り返すと肝臓の中には線維が増殖していきます。
肝細胞の集団が、この増えた線維によって島状にかこまれてしこりになった状態のことを肝硬変と呼びます。

このしこりが増えることで、肝臓の表面にはでこぼこが増え、肝臓の硬さも増し、血液の流れが悪くなり、さらには肝臓の機能も低下していきます。

原因

B型肝炎やC型肝炎ウイルスによって発症することが一番多く、次にアルコール性肝硬変が原因となるものが多いです。

先天性の代謝異常でも起こることもあります。

症状

肝臓の機能が低下しておこる症状は、むくみ、黄疸、腹水、出血、精神症状などもおこります。

治療方法

むくみや黄疸のある場合は、入院治療が必要ですが、通常は安静と食事療法が一般的な治療法です。

食事内容は、高タンパク、高エネルギー食のものを選びます。精神症状がみられる場合は、摂取タンパク質を体重1キログラム辺り0.5グラムぐらいに減らす必要があります。