劇症肝炎の症状・原因・治療方法

劇症肝炎とは??

分類   【 肝臓の病気 】

読み方  【 げきしょうかんえん 】

基本的に急性肝炎というのはC型肝炎を除けば一般に慢性化することはありません。

しかし、急性肝炎の患者の中でも約1%くらいの少ない割合で、肝細胞が広範囲にわたって破壊され、肝臓の働きが著しく障害され、非常に重い全身症状がおこります。これを劇症肝炎と言います。

原因

劇症肝炎の90%以上はウイルス肝炎によるものですが、一部には薬剤によって発症するものもあります。

症状

もっとも重要な症状は意識障害です。これは肝性昏睡とよばれるもので劇症肝炎の特徴的な症状です。

この意識障害が進行すると、突然普段とは違う異常行動をとったり、思考力がにぶったりしますので、精神病と間違われることもあります。

治療方法

インスリンとグルカゴンを通謝して肝再生を促進する方法うや、血漿(けっしょう)交換療法が行われます。

しかし、これらの治療法によっていったん劇症肝炎を起こした人の生存率は20%〜30%と非常に少ないです。

早期発見、早期治療を心がけることで多少生存率が向上することが期待されます。