急性ウイルス肝炎の症状・原因・治療方法

急性ウイルス肝炎とは??

分類   【 肝臓の病気 】

読み方  【 きゅうせいういるすかんえん 】

急性ウイルス肝炎は、初めて肝炎ウイルスに感染し発病した肝臓の炎症です。

比較的に発病しても治癒しやすいのが特徴で、抗体ができる一過性感染です。

原因

肝炎ウイルスの感染によって起こります。

感染経路によってA〜Eの方の肝炎となります。

A、E型肝炎…ウイルスに汚染された水や食物から経口感染するもの。

B、C型肝炎…患者の血液や分泌物を介して血液感染するもの。


ちなみに日本で多いのはA型、B型、C型となっています。

症状

今まで健康であった人が、急に激しい全体倦怠感や食欲不振、吐き気をうったえるようになり、38度位の高熱も出てきます。
風邪と似た症状が数日から1週間続いた後、黄疸(おうだん)がでるもの特徴です。

黄疸の出る頃からは自覚症状が軽くなるが、病気自体は最盛期となります。
食欲がでてくるのもこの時期ですが、肝臓自体には負担が一番大きい時期ですので安静にしなければなりません。

治療方法

急性肝炎の療養上もっとも重要なのは臥床安静(心身共に安静にした状態でベッドに横たわる事)です。

食欲がない場合は、ブドウ糖の点滴注射をしますが、食欲が十分とれるようであれば、食事はできるだけ食べやすく、かつ消化・吸収のよい糖質を中心としたものにします。

回復期になると、安静と高カロリー食によって肥満をまねくこともあります。肥満になると脂肪肝となって再度肝臓に負担がかかるようになりますので、体重を気にしながら摂取カロリー量を考えていくことも重要になってきます。