血栓性静脈炎の症状・原因・治療方法

血栓性静脈炎とは??

分類   【 静脈の病気 】

読み方  【 けっせんせいじょうみゃくえん 】

血栓性静脈炎は、静脈に血栓ができる炎症です。

身体の特に下肢によく起こりますが、のどの静脈にもみられます。

原因

静脈壁の病変、静脈血流の遅延、血液成分の変化が原因とされていますが、具体的には手術後、分娩後、外傷後、長期就床後などに発生しやすいとされています。

症状

炎症があるときはふくらはぎの筋肉に自発痛、はれ、圧痛、熱感があらわれ、静脈もふくれてきます。

重症なものになると、下肢全体が赤く腫れあがり、また圧迫のための動脈の血流も傷害されて蒼白になることもあります。

さらに重症化すると下肢が腐り始めたり、血栓が静脈からはがれ、心臓を通って肺に引っかかる肺塞栓も起こします。
大きい塞栓となると死亡することもあります。

治療方法

発症した場合には抗凝固剤の投与が必要であり、早い時期に手術によって血栓を取り除くことが必要となります。

また手術後は、早期離床がすすめられます。

治療よりもまずは予防することが重要です。