高血圧症の症状・原因・治療方法

高血圧症とは??

分類   【 血圧の異常と動脈硬化 】

読み方  【 こうけつあつしょう 】

私たちが生きていくためには、血管内を流れている血液が必要不可欠です。

血液を送り出す源は心臓ですが、頭の先から足のつま先、要するに身体全体、身体のすみずみまで十分に血液を正常に送り出すためには、心臓に一定の圧力が必要です。
圧力をかけることによって血液は身体のすみずみまで十分にいきわたります。

この勢いを持って流れた血液が血管壁に与えている圧力の事を「血圧」と呼びます。

この血圧がWHOの定めた数値よりも高いことを高血圧症と呼びます。

正常基準値は低い方の血圧(拡張期血圧)が90ミリ未満、高い方の血圧(収縮期血圧)が140ミリ未満の場合です。

原因

内分泌、腎臓病の病気などでは、ある種の「血圧を上昇させるホルモン」が過剰に血液中に分泌されることが原因となることがあります。

このように原因がはっきりしておこる高血圧症を「二次性高血圧症」とよんでいます。

原因がはっきりしない高血圧症は「本態性高血圧症」と呼ばれています。

症状

無症状が高血圧の特徴ですが、血圧が高くなった時、頭痛、頭重感、めまい、耳鳴り、肩こり、手足のしびれ、脈の乱れ、心臓部の圧迫感が起こります。

しかし、怖いのは高血圧そのものではなく、高血圧が引き金となっておこる重大な病気が発症することでしょう。

治療方法

基本的に高血圧症になってしまった場合は、薬物治療に頼らず、一般療法で治療していくのが一般的です。

一般療法の主な方法としては、食塩摂取の制限や肥満の解消、ストレスの軽減や適度の運動など日常生活の改善。さらに禁煙や深酒の禁止などがあげられます。

これら一般療法を行っても治療効果があがらない場合は、初めて降圧剤を用います。