卵巣がんの症状・原因・治療方法

卵巣がんとは??

分類   【 女性性器のがん 】

読み方  【 らんそうがん 】

卵巣がんは、近年次第に増加している卵巣に発生する悪性腫瘍です。

子宮がんの10分の1程度の発病率ですが、子宮がんのようによい早期診断法がないので、治療を開始するときには、かなりがんが進行している人が多いのが特徴です。

また、婦人科のがんの中では、最も治りにくいがんとされています。

原因

妊婦や出産の少ない人、月経不順の人に多くみられるがんですが、はっきりとした原因は不明です。

症状

初期症状のほとんどは無症状です。

おおよそですが、赤ん坊の頭ぐらいの大きさになってからやっと下腹部が大きくなった感じがし始め、下腹部が大きくなった感じがしたり、腫瘤がふれるようになって初めて気付きます。

こうなると卵巣が膀胱や直腸をあぱくして、頻尿や便秘を訴えるようになります。
また、がん性腹膜炎となって腹水がたまりだすと急に下腹部が大きくなります。

治療方法

卵巣が大きくなって鶏卵大以上になったら手術を行い、良性ならば卵巣腫瘍だけを摘除すればよいですが、悪性が疑われる場合には転移が早いので両側卵巣と子宮の摘除、骨盤内から旁大動脈までのリンパ節の摘除、腸の全面にある大網を切除します。

術後には、抗がん剤による化学療法が追加で行われるようになります。