モヤモヤ病の症状・原因・治療方法

モヤモヤ病とは??

分類   【 子供の脳・脊髄・神経の病気 】

読み方  【 もやもやびょう 】

モヤモヤ病は、脳血管のX線写真にみられる血管像が、口から吐かれたたばこの煙のもやもやしている様子がみられることから、日本の学者により1996年に名づけられた病気です。

日本人に多くみられる病気の一つで、発症年齢は4〜5歳、40から50歳それぞれの間にピークを迎えます。
比較的女性の方がかかりやすいとされており、女児が男児の約1.5倍の発症率があります。

正式名称は「特発性ウィリス動脈輪閉塞症」と言います。

原因

家族内で多発する場合の先天的な原因の場合や、全身的におこる血管炎、自己免疫疾患など様々な後天的な原因も推測されています。

しかしながら、はっきりとした原因はいまだ不明です。

症状

左右どちらかの一方の上肢や下肢が動かなくなったり、意識障害が短時間から数日間続いたり、けいれんがおこったりします。

頭痛、めまい、けいれん、嘔吐、失語症、知覚系の麻痺、食事が飲み込めない、言葉のもつれなど、成人の脳卒中に近い症状があらわれます。

治療方法

脳血管を拡張する薬、血液を固まりにくくする薬などを毎日服用します。

けいれん発作に対しては、抗けいれん剤で最小限にとどめます。

症状の重さにもよりますが、特に梗塞がある場合には、早めに脳外科的治療を受ける必要があります。